脱毛と除毛の違い

脱毛の定義

脱毛とはどういうことか

『脱毛』とは、広い意味では体毛を毛根から取り除くことです。脱毛の方法としては、

(1)毛抜き・ワックスなどで毛を抜く自己処理
(2)脱毛サロンや医療クリニックなど専門施設で脱毛処理する方法

この2つがあります。


人間の体毛は毛包(もうほう)から生まれます。毛包の構造として、皮膚表面に見える部分が毛穴で、毛穴の奥(毛包基部)にあるのが毛乳頭です。毛乳頭の周囲には、毛母細胞と色素産出細胞のメラノサイトから成る毛母体が存在しています。毛乳頭の周囲の毛母細胞が体毛を生み出し、そこにメラノサイトが黒い色素を与えています。


毛抜き・ワックスなどの自己処理では、毛乳頭はまだ生きているので、時間がたてばまた毛が生えてくるということになります。カミソリで剃る場合なども、もちろん毛乳頭は生きていますので、同じようにまた毛が生えてくるということになります。


一方、専門の脱毛サロンや医療クリニックで脱毛処理する場合は、毛乳頭を破壊することで発毛しなくなる状態にします。脱毛サロンや医療クリニックで行われる脱毛施術には大きく、ニードル脱毛、レーザー脱毛、光脱毛の3種類がありますが、どの方法も毛乳頭に働きかけて発毛しなくなる状態にすること自体は同じです。


自己処理 体毛を一時的に取り除いた状態にしているだけなので、時間がたてばまた生えてきます。
専門施設での脱毛処理 毛乳頭を破壊することで、発毛しなくなる状態にします。施術方法は、ニードル脱毛、レーザー脱毛、光脱毛の3種類があります。
光脱毛方式の家庭用脱毛器 家庭用脱毛器のなかには光脱毛方式のものもあり、これは発毛しない効果が期待できます。


自己処理と専門施設での処理の大きな違い

自己処理と脱毛サロンや医療クリニックなど専門施設での脱毛処理の大きな違いは、再び発毛するのかしないか、という部分です。発毛しなくなる状態を実現するためには、脱毛サロンとか医療クリニックで行われている、ニードル脱毛、レーザー脱毛、光脱毛の3種類いずれかの手法をとる必要があります。(光脱毛方式は家庭用脱毛器でも採用されているものがあります)

脱毛という言葉の定義と、永久脱毛という言葉の定義の区別はちょっと難しい部分です。これは人体への実際の作用だけでなく、日本の法的な枠組みで区別されている用語となります。こちらは別ページで解説します。